ブログ記事のトップにアイキャッチ画像を入れるとき、「どんなサイズが最適なのか」気になったことがあると思います。

できればかっこよく見えて、見やすいサイズで作りたいですよね。
私がおすすめするのは、「16:9」の長さの比率で画像を作ることです。

ここでは、その比率をおすすめする理由と、具体的なサイズの出し方を解説しています。

「16:9」は私たちの生活に馴染みの深いサイズ!

「縦:横=16:9」の比率は、人がもっとも安定した美しいと感じる「黄金比」と呼ばれる比率に近い数値です。

この比率に合わせて画像を作れば、感覚的にきれいに見えます。


16:9の比率で作った画像

また、「16:9」はテレビや映画、パソコンの画面にも使われています。
私たちがほぼ毎日見る、生活に馴染みの深いサイズといえるでしょう。

デザインの面を考えると、この比率で画像を作るのがおすすめです。

アイキャッチ画像の幅は、記事の幅に合わせるのがおすすめ

画像の横の長さは、記事の幅に合わせると良いでしょう。
例えば、当サイトの記事の横幅は740ピクセルです。

そしてこれを「16:9」の比率に当てはめると、縦の長さは416ピクセルが最適となります。

なので、当サイトの場合は「横:740ピクセル、縦:416ピクセル」で作れば、見やすいアイキャッチ画像に仕上がります。

横幅は「Page Ruler」というツールで計測できます(Google Chromeを使っている人向け)。
>>Page Rulerの使い方

縦の長さは、こちらのツールで計算できます。
>>Web計。


web計。の使い方

ただ、この比率を重視すると、縦が長くなりすぎる場合があります。
そのときは長さを調整しましょう。

詳しくは次の項目で説明します。

縦のサイズが長過ぎると、スクロールが大変に!

アイキャッチ画像が縦長だと、文字を読み始めるまでのスクロールが大変になります。

読み手のストレスを少しでも軽減するために、縦に長すぎる画像は短くしましょう。

パソコンとスマホで見たときに、少しスクロールしてすぐ文章が見えるようなサイズにすると良いです。

ちなみに、当サイトでは「横740ピクセル:縦390ピクセル」にしています。
本来なら、縦は416ピクセルが良いのですが、それだと若干長い感じがしたので短くしました。

デザインと読みやすさのバランスをとって、妥協点を模索してみてください。

アイキャッチ画像を作るおすすめの方法

デザインにあまり自信がない方は、「バナープラス」というソフトを使うのがおすすめです。

ウェブライダーという、Webマーケティング業界で有名な会社が販売している商品です。
14,700円(税込)となかなか高額ですが、プロが作るような画像を簡単に作れます。

キレイなアイキャッチ画像を作りたい方は使ってみてください。
プロのアフィリエイターも利用している本格的なツールです。

また、ネットで外注して、他の人に作ってもらうという手もあります。
「ココナラ」というサイトなら、500円で作ってくれるのでおすすめです。

以下の記事で、実際の依頼のやりとりや、おすすめ出品者様を紹介しています。
依頼の際の参考にどうぞ!

ロゴやアイコンの作成依頼は「ココナラ」が最強かも?実際に利用して感激した体験談

ちなみに、私がアイキャッチ画像を作るときは「Fireworks(ファイアワークス)」という、Adobeのソフトを使っています。

ただ、このソフトはすでに販売が終了してしまいました……(個人的には、PhotoshopやIllustratorよりも便利だと思ってます)。

画像編集ソフトはいろいろあるので、自分にとって使いやすいソフトを使ってみてください。